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大阪のJazz Studio"K'z"のブログ
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旅の終わりは淋しいもの・・・cb9fa5a7.jpg




がしかし、
最後の最後まで
味わい尽くすのが、
我々流!




早朝より、吉野海岸へ。
うす曇り、風強し!

曲がりくねった坂を下りきると、
海岸で待ち受ける売店のおじさん、
『ちょっと寒いから、ウエットスーツ貸すよ!』
ありがたい提案ながら伊良部での苦闘を思い出し、
充分ふくよかな我々、スーツ着るのにまた時間がかかったら、
シュノーケルする時間もなくなるし・・・

お断りして海へ・・・

あ~ここも美しい!!!

浜辺からすぐに沢山の色とりどりのお魚さんが!

最後の海を充分に満喫し、ホテルをチェックアウト。

さあ、飛行機の時間まで、池間島へドライブを・・・

最近宮古島は、紳助さんの番組で取り上げられたせいか、
観光客が増えているそうで、
タクシーの運転手さんに聞いた話では、
番組で造った民宿に見物客が多すぎて、
ガードマンまで雇ってるとの事。

ミーハーな私達、
ちょっと見に行こうかという気もなくはなかったけれど、
時間がないのでやめました。

池間大橋を渡った『すむばり』で食事。
ここは蛸料理が名物。
太めの蛸はとてもやわらかく、
フライや薄切りにして食します。

『すむばり丼』はもずくと蛸の薄切りを煮て、
半熟卵を乗せたごはんにかけてあります。
見た目はあまり美味しそうにはみえないけれど、
あっさりしてするすると入りました。
(写真撮り忘れました)
16454b69.jpg

これは美味しかった!   

沖縄ぜんざい!

こちらのあずきは小粒です。

あまり甘くなくて、
さっぱりしてます。

やはり暑い地方ですね、
氷をかけて食べます。 


今回の旅は、人との出会いが沢山ありました。


たまたま入った池間の高級リゾートのカフェ。

オープンテラスの先はリゾートの敷地で、
崖の上に立つコテージやプール、海が目の前にひらけています。

テラス席で一人でピザを食べておられた色黒の半パンの紳士が、
『どうぞ、ここに掛けてください。ここからの方が景色がいいですよ』と
席を譲ってくださいました。

申し訳ありませんから結構ですとお断りすると、
『私は手伝いの者ですから』と言われます。

『どこから来られました?』
から始まって話すうちに、
その方がこの高級リゾートのオーナーだと分かりました。

京都の建築家の方で、このリゾートをご自分で設計され、
年間半年はこちらに居られるそうです。

我々が関西人ということもあってか、
気安く、フレンドリーに
リゾート内を案内してくださいました。Neela1.jpg


ここは「ISLAND TERRACE NEELA」
6棟しかコテージがありません。

b55b9a4f.jpg




各コテージは
独立していて、
ジャグジーやバーベキュースペースも
あります。
e9fa1251.jpg

プールやエステ棟も・・・






Neela2.jpgでも、
何よりも
素晴らしいのは、
ここから自由に
ビーチへ
下りられることです!!!




3f48fd80.jpg


そして、
ここは全くのプライベートビーチ!!!

池間のここは、
アウトリーフに囲まれていないので、
水温が上がりにくく、
珊瑚が死ぬ確率が低いのだそうです。

数十年ダイビングしてこられたオーナーは、
ここの珊瑚はしっかり生きてます!と
胸を張っておられました。

『もちろん、宿泊料はお高いのでしょうね・・・』と、
恐る恐る聞く我々。

『ハイ!』
しかしそこは関西人のつね、
具体的な金額やツアーの利用方法などをしっかりご教示いただきました。

次回の旅にはここに一泊したいものですわ!!!
PR
2d6624f9.jpg今日は一日ホテルでゆっくり・・・



プールではシュノーケル禁止なので、
目をつぶって泳ぐ・・・と、
ぜんぜ~んつまんな~い!!!




やはりビーチですね!2e97985c.jpg




この美しい海と空!!!







64e60de0.jpg



桟橋には、
サンセットクルーズ用の
カタマランが停泊しています。



f5c7b655.jpg

さあ、サンセットクルーズに
出かけましょう!


左端の白く見えている
前浜の先に
うすく見えるのが、
宮古と来間(くりま)島をつなぐ
来間大橋です。


あいにくの曇り空で水平線に沈む夕日は見ることができませんでした。
が、しかしこのクルーズでは飲み放題!!!
オフシーズンゆえか、
我々以外には若いカップルと熟年カップルの二組のみ。
そのどちらもノンアルコールなんか飲んでやんの!!!

我々・・・
もちろんたっぷり何度も泡盛のお代わりをして、もとを取りましたとも!!!

曇り空を見上げて船長から星座の講義も受けました。
晴れた夜ならどんなにか美しく星が輝いたことでしょう!

来間島には大きなフルーツ蝙蝠が棲息していて、
我々の泊まっているホテルのアダンの実を食べに、
海を渡って来るんですって!

その前日、
昼間からホテルの広大なガーデンの木から木へ大きな蝙蝠が飛ぶのを見て、
『血を吸われる~!!!』と黄色い声をあげた私達でした!!!
伊良部島の続きです。38620fdb.jpg

ここ佐和田の浜には、
浅瀬に岩がゴロゴロ!
・・・津波で打ち寄せられたのです!

阪神大震災を経験した我々、
「ひぇっ、ここに津波なんて来るんですか?!」
「はい、300年ほど前に!」

この手前から延びている連なりは
『魚垣(ながき)』といって、魚を獲るため
迷い込んだ魚が干潮時に出られなくなるように
作られた石の堰です。

これも300年前から崩れずにあるのだそうです!
先人の知恵はすごい!!!

ユーヤ君が聞かせてくれる島の話。

宮古、伊良部、下地、池間、来間など、
こんなに島が隣接しているのに、島によってそれぞれ方言が違うこと。
伊良部でも地域によって違い、
それは移住してきた元の島からの伝統であること。

沖縄地方の名前の読み方で盛り上がるミーハーな私達、
仲間由紀恵が伊良部出身と判明!

仲間は伊良部で一番多い名字とか・・・

ユーヤ君の高校では、男子生徒には                                                     
『カツオの一本釣り』の体験授業があるとのこと!
未明から漁師さんに引率されて、カツオ船に乗船、
沖にあるパヤオ(人工的に造った漁礁)へ、
船一杯の大漁になるまでは漁場を変えて釣り続け、
帰港しないという授業。
ほとんど丸一昼夜、不眠不休でカツオを釣り帰港すると、
女子生徒がそのカツオをさばく。
これこそが本物の地域に根ざした生きた授業!
すばらしい教育のあり方ですね!!!

彼から聞く島の話の端々には、
島のおじいやおばあを大切に思う自然な気持ちが現れていて、
都会の若者の口からはついぞ聞けないその言葉に心が和みました。
     44635181.jpg

こんなに小さいユーヤ君!


言葉とはうらはらにシャイな私達!


あ~、一緒に写真撮ればよかった~!!!



次回こそ青の洞窟ね!と
伊良部を後にした我々でした。


c995cd37.jpg三線ライブと沖縄料理の店
『郷家』

72歳(びっくり!お若い)
のお姉さんが、
三線(さんしん)に合わせて
島唄を聞かせてくれます。


この夜は観光客に混じって地元の若者とおじ様が、
ライブをリード、一曲目から、口笛と踊りで大盛り上がり!!!

814d1115.jpg本土では食べたことのない
魚のお刺身です。

右からハマダイ、スジアラ、
シロクラベラ、マグロです・・・多分


12985c54.jpg





もちろん、海ぶどうを食さねば!







5f878e83.jpgこれは、未知との遭遇ではありません。



ホテルのバーのシャンデリアです。
貝殻で出来てます!!!


なんていい気分~!なんて
部屋に戻ったら、
午後10時58分、
グラグラグラと揺れました!!!

震度4!
宮古島まで来て地震なんて!!!

津波情報がなかなか放送されません。
地震経験者の我々、
津波が来たら、
ここはウオーターフロントで、ヤバイ!

しかし宮古島には高い山も小高い丘もない!
我々の部屋は4階だから、
下手に逃げるよりはここで事態を静観しようと即決!

その後、余震も津波もなく、
結局、テレビ見ながら寝てしまいました。

あ~何事もなくて、よかった~!
2772cfd4.jpg宮古島、2日目。

予定では伊良部島での
青の洞窟、シュノーケルツアー!
この旅行での一番のハイライト!
・・・のはずが・・・

灰色の空から大粒の雨が・・・

観光ガイドのゆうむつさんの話では、明日の方が海の状況が悪くなる!
とのことで、萎える気持ちをはげまして伊良部行きの船に乗船・・・

佐良浜到着後も雨脚は激しくなるばかり・・・
が、お迎えのガイドユーヤ君は長身、色黒、チョーイケ面!
スポーツマンらしくさわやか◎!!!
もう一組の予約客はキャンセル!
ますますテンション下がる我々・・・
が、ゆうむつのお父さんもラテン系チョーハンサム!

チョーイケ面のユーヤ君、青の洞窟は無理ですが、
下地島の中ノ島ビーチ
なら島の反対側なので、シュノーケル可能ですと提案。

せっかくここまで来て引き返すのも残念と、
ウエットスーツ着用で中ノ島行きに決定!
とてもふくよかな私達、このウエットスーツと格闘の結果、
着用にほぼ一日分の大汗をかき、出発前に疲労困憊しましたね~

あんなに大雨風だったのに、
入り江になった中ノ島はおだやかで雨も小休止。

珊瑚も沢山、色とりどりのお魚さんたちも種類が豊富でした。

ここには日本に生息するクマノミ全6種類のうち、
4種類がいるそうです。
9a8ca03e.jpg



カクレクマノミ
この日は見ることができませんでした。


74d4c4fc.jpg


ハマクマノミ



31adc785.jpg

セジロクマノミ



01304772.jpg

クマノミ

(これらの写真はサンプルで
我々が撮ったものではありません、
悪しからず)



クマノミ種はイソギンチャクと共生しているので、
フワフワソヨソヨと海中で揺れているイソギンチャクを探せば、
クマノミが見つかります。

クマノミは結構気が荒く、海中で人と出くわすと、
水中マスクに体当たりしたり、
ラッシュガードの袖をくわえて引っ張ったりするそうです。

そりゃ、そうですよね、我々人間は闖入者ですものね。

おまけに、映画で世界的な人気者になってしまったせいで、
不心得な業者の手によってイソギンチャクごと持ち去られて、
生態系を破壊されているとのことです。

自然の中でこそ美しいのに、
何故狭い水槽に飼おうなんて思うのか理解できません。

中ノ島シュノーケルを楽しんだあとは、
本来なら海のガイドのはずのユーヤ君にお願いして、
伊良部島を案内してもらいました。


f4ea19c7.jpgここは通り池。

海のそばにえぐられたような大きな穴(池)が、
二つぽっこりと口を開けています。

この写真とまるで同じような池が、
橋をはさんでもう一つあるのです。

池の深いところで海と通じていて、
大型の魚のよい釣り場でもあるそうです。
サメもいます!

毎年7月ごろには珊瑚の産卵で、
水面が真っ赤に染まるとのこと。
見てみた~い!!!


25e46210.jpg下地島にある
日本で唯一のパイロット訓練場です。

同行メイトが『タッチ&ゴー』を見たい
というので、???だったのですが・・・

これは飛行場の滑走路への
海に突き出た誘導灯なのです。


この誘導灯を頼りに、
3キロほどの滑走路への離着陸を、
くりかえすのが、『タッチ&ゴー』なのです。


615e48fa.jpg
訓練中の飛行機が降下してくると、
海に突き出た誘導灯がフラッシュを
焚くように端から端まで
一気に海上を走ります。

そのフラッシュを目印に
降下した飛行機は、
滑走路にほんの一瞬着地して、
またすぐに上昇して視界から消えて行きます。

そして、ほんの数分ののち、
また旋回して同じことを繰り返すのです。

この日は悪天候で風に煽られて、
飛行機は誘導灯のラインから
大分ずれていました。
こうして生きた経験を積むわけですね!

初めて来た二年前、
海の美しさと食べ物の美味しさに魅せられて、
旅慣れぬ私ながら、南の海ならここ!・・・と、
またやって来ました。

ああ、それなのに着いたとたんに、
土砂降りに見舞われました!          d1b191f8.jpg

島の天気は変わりやすい!

レンタカーを借りた時は、
うす曇りながら晴れていたのです!

天気予報では、短い旅の日程中、
晴れ間はほとんど期待うすとのことでした・・・

テンション下がる私たち・・・

87a5b8d0.jpgまずは、チェックイン。
 

しかし、やっぱり島の天気は変わりやすい!






しばらくすると、雨はやんで、うす曇りながら、日がさしてきました。

29c2975b.jpg珊瑚礁からできているこの宮古島。

特にこの前浜には、小石ひとつありません。

珊瑚からできたさらさらの白い砂浜が、
ホテルの目の前に広がっています。

ミルク色の砂浜に
透き通った水色の海が、
おだやかに打ち寄せています。

所々、遠く海面の色が濃くなっているところは、
珊瑚礁(リーフ)です。

この砂浜には、珊瑚礁がないので、きれいなお魚はいないだろうと思っていましたが、
腰が隠れるくらいの浅い浜辺にも、白くて透き通ったようなお魚さんたちが、
何種類もいました。
クマノミ(ニモ)もいたらしいのですが、この前の台風で流されてしまったとのことでした。

151ee3c2.jpg雨上がりの日没です。


部屋のバルコニーから真正面に、
水平線に夕日が沈む瞬間が!





夕食は市街地から少し離れた『蔵』へ。

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このお通しの島らっきょの
美味しいことといったら!


本土のらっきょよりは少し小ぶりです。
最近ではスーパーにも置いてありますね。
塩もみして、かつおをまぶしてありますが、
これで泡盛を飲めば,
いくらでも飲めそう!!!



06b0b46f.jpg



豆腐ようです。
お豆腐を麹に漬けて、
発酵させてあります。
これまた、泡盛がすすむ、すすむ!





264dacbd.jpgアーサの天ぷら。


海草です。
汁物にもします。










ac1d4591.jpg前回来た時には、
味わえなかったので、
今回は是非にと所望して、
調理してもらいました。

『ヤシガニ』です。

ロブスターと蟹を足して2で割ったような、
『ヤシガニ』

びっくりするほど大きくて、
ちょっと退いてしまいましたが、
まずこの姿を鑑賞してから、
食べやすいように、小分けにします。

このヤシガニは多分10年ものだろうと、ママさんは仰いました。
一年でほんの数センチしか大きくならないのだそうです。

希少生物を食べてしまって、ごめんなさい!!!

43814bb2.jpgこれが、ヤシガニの味噌です。



添加物は一切なしです!


これをご飯にかけていただきます。


fbee9fba.jpgこんな風に!

これは美味しくいただきました。

が、あんなに食べたいと願ったヤシガニでしたが、
正直なところ、
その身は期待したほどではありませんでした。

蟹やロブスターのように、
殻からはずして味わうその身は、
ジューシーさのかけらもなく、
パサパサとしてがっかりさせられました。

ひょとして、大きくなりすぎたせいなのか、
冷凍保存のせいか何ともいえませんが・・・

ママさんもヤシガニは味噌を食べるもので、身を味わうものではないと言われます。

二年越しのヤシガニ詣ではちょっと期待はずれでしたが、
ボリュームたっぷりの美味しい郷土料理に癒された第一夜でした。
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枇杷、桃、蓬はもう一生食べられないアレルギー体質の私。
アレルゲン山ほどの世の中で、
負けずに闘う
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