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大阪のJazz Studio"K'z"のブログ
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バカボンのごみ溜めのような部屋の掃除にやって来ました。

東京は人が多い!!!

どこに行っても人で一杯!!!
昼間も朝夕のラッシュ時の混雑のよう!!!

みんなせかせかと忙しく足早に歩き去って、
クラクラしてしまいます!!!

 
どんどん拡がる地下鉄網だけではなく、                               da46ccf5.jpg
JRにも地下駅ができていて、
まるでニューヨークの地下鉄のような
なが~いエスカレーターが!!! 

   


近頃大阪ではあまり見かけなくなった、
駅の住人の姿も・・・


Image032.jpg



   


何故か理由は不明ですが、
東京のエスカレーターでは、レーンの右側が追い越し用なので、
ゆっくり上がり降りしたい人は左側に並びます。
関西では全くその逆です。

羽田から飛行機に乗る時は、荷物を持って左に立ちました。

伊丹空港に着いて出口へ向かう時、
同じ羽田からの飛行機から降りた我々乗客は、
まず下りエスカレーターの左に並んで・・・あっと気づき・・・
その時エスカレーターに乗っていた全員がいっせいに右側へ移動しました。  

関西へ帰ってきたなぁ!・・・と実感した瞬間です。
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12日連続の猛暑!

滝のような汗とは誇張ではないと思い知りました!

こういう時に限って、続けて炎天下に外出せねばならない羽目に!

やっと駆け込んだ、とある有名チェーンのカフェ、
ほら、よくある店の外にテーブルと椅子をならべてカフェを気取る店です。

カウンターごしに注文して、セルフサービスで飲み物を席へ運ぶあれですよ。

目鼻立ちきりりと涼しげなお兄ちゃん、
『店内でお召し上がりですか?』
この炎天下に誰が木陰もパラソルもない外で飲むんじゃ!

だらだら汗ながして、タオルで拭いてるの見りゃ一目瞭然だろうが!

まあ、これはテイクアウトする人もいるかもしれないから許すとして・・・

『あぢ、あぢ、あぢぃ~、アイスティーくださ~い』

紅茶のメニューには、セイロン、ダージリン、アールグレイとある。

『アールグレイのアイスね!』

『アイスティーにはアールグレイはありません!』

紅茶のメニューを指差す私!

『それはホットティーです!』

ぽかんとする私!

『だからアールグレイのアイス!』

『アイスティーにはアールグレイはありません!』

再度メニューを指差す私!

『それはホットティーです!』
この頭の悪いおばはんめ!と顔に出ているお兄ちゃん!

『だからアールグレイのアイス!』と、いらいらする私。

『アイスティーにはアールグレイはありません!』
と同じフレーズを繰り返すお兄ちゃん。

しかしながら、このあたりでようやく事態が呑み込めてきた。

アイスティーは、アイスコーヒーと同じく、
量販店向け出来合いのパック入りを使用、
茶葉から淹れるのではないから、アールグレイはないということか!

しかしねえ君、どんなときでも、一つ覚えのマニュアルどうりの言葉でしか対応できんのかい!
客を怒らせず、納得してもらえるように自分の言葉で説明できんのかねえ、お兄ちゃん!

『ホットティーのアールグレイを、
氷を入れたタンブラーに注げばアイスティーやんか!』
『そんな簡単なことが何でできんのや!』と、
いじわるおばさんに変貌しようかという欲求がちらりと頭のすみに浮かんだけれど、
後ろで順番を待っておられる方に悪いなと諦めました。

ねえ君、いくら端整なお顔をしておられても、
そんなに融通がきかないんじゃ社会に出てから困るよ~!
(あっもう社会に出てる?多分アルバイトでしょう、社員だったら怒るぜ~!)

相手の身になって考えることが出来ない人種は、
特にサービス業には向かないね!
いやいや他の何にも向かないよ~!!!

おばさんは暑さで怒りっぽくなってるけど、
嘘は言わないよ~だ!!!

お盆です。
帰省ラッシュです。

バカボンもちょこっと帰って来ました。

自宅にいるのは、寝てるときだけ!

彼にとって、自宅は同時に帰省中の友人に会うためのホテルがわりです。

『ただいま~』と帰宅。

『うちは広いな~!』
・・・君んちは犬小屋程度やもんね・・・

『早朝便で、朝ごはん食べてないねん・・・』

『洗濯しといてね~』

『じゃ!』

と、出かけて真夜中に帰宅。

翌早朝、
『黙っててもご飯が出てくるのはええなあ~!』
・・・親心をくすぐってる?・・・

『おまけにただやし!』
『・・・・・』

シャワーの後、
『タオルがお日様のにおいがする、気持ちええなあ~!』
・・・室内干しではさもありなん・・・
・・・また親心をくすぐってる?・・・

『じゃ!』

とまた出かけて、真夜中に帰宅。

翌早朝、
『ご飯いりません、じゃ!』

と出かけて夕刻帰宅。

二時間後、学生時代からの友人の車が迎えに来て、
『じゃ!』

・・・あ~、風と共に去りぬ~・・・

そういえば、本当に台風が来てるんだよ~!

出かけようとしてドアを開けたら、ドスンと誰かにぶつかりました!

顔をあげると、黄色いユニフォームを着た男性が
びっくりマークを貼り付けたような顔で、後ろへ飛び退っておられます!

我が家のドアは廊下のどんつき奥にあるので、
ガスや水道のメーターの収納スペースがドアと直角に位置しています。

今しも彼はその収納スペースを開けて、
検針をはじめるところだったようです。

『スイマセン、すいません、スイマセン!・・・だいじょうぶですか?』
平謝りの私です。

危うくドアが凶器と化すところでした。

検針の方も、すばやい私の謝罪に、
『むぐぐ・・・』と口ごもりながらも怒ってはおられない様子です。

相手の無事を確認して、加害者にならずにすんでほっとしました。
ここでふと思いだしたのです。

うちに取り付けてある『ピコピコ』のことを。
大阪ガスからリースで提供されているガス漏れ検知器です。

取り付け当初は、煮付け用のお酒を煮立たせても、
ピコピコ、ピコピコとうるさく警告を発したのですが、
最近はとんと声を発しません。

昨年冬にガスファンヒーターの差込口から、
微量のガス漏れがあって、外出先から戻ってドアを開けたら、
玄関までガス臭かったのに、ピコちゃんは口を閉ざしたままでした。

当時修理に来たガス会社の人にもそのことを話したはずですが、
それ以降何の音沙汰もありません。

自分が加害者にならなかったことで安堵して、
被害者の部分を思い出したのです。

『あの~ピコピコの寿命は何年ですか~?』
『最近まったく反応しないんですけど~』
『あれって毎月リース料金引き落とされてるんですよね?』
と矢継ぎ早やに攻撃の矢を放ちました。

びっくりマークのお兄さんおずおずと、
『私は水道の検針に来た者ですが・・・』

あ~・・・
『スイマセン、すいません、スイマセン、失礼しました』
すごすごとその場をあとにする私でした・・・
サザンの桑田佳祐さんが、食道がんの治療のためしばらくの休養を公表しました。

時期をおなじくして、指揮者の小澤征爾さんがこちらは食道がんを克服、
仕事に復帰されました。

お二人とも人間ドックで早期に発見されたそうです。

小澤さんは気管切開をしたので、声が出にくいようです。
食道を摘出して胃を持ち上げたので15キロも痩せたとのこと。
しかしこれからの第2の人生でも、音楽家でいられることを率直に喜んでおられます。

桑田さんの癌は胃に近く、手術しても声への影響はほぼないと見られています。
それでもはっきり癌であると告知され、手術を決心されるまでの内心の葛藤は、
私にも想像できます。

お二人とも家族がささえてくれたと語っておられます。

15年前に摘出した私の腫瘍は甲状腺癌でした。
胆石の術後、のどに違和感があって、
全身麻酔でのどを傷めたのかと思っていました。

ある日ファミレスで食べたポテトサラダのポテトのかけらが
のどに詰まって呑み込めませんでした。

すぐに病院へ行くと、
首をさわって医者が言いました。
『大きな腫瘍ができてるわ!』
・・・絶句する私。
『あんたタバコ吸いますか?』
・・・首を振る私。
『ほな、喉頭癌ではないな、タバコ吸わん女性はなりにくいんや!』
・・・・・・
『検査しましょ』

外からさわっても分かるほどおおきなしこりが左の首筋にありました。
しこりは左の甲状腺にできていました。

それからは毎月、外科で細胞診という検査をしました。
おおきなしこりが悪性か良性かを、
針をさして細胞を採取して検査するのです。

しこりの全体が癌ではないので、癌の部分に針が刺せないと
悪性腫瘍とは断定できないのです。
ほぼ1年近くを費やして、限りなく黒に近い灰色という検査結果でした。

セカンドオピニオンとして甲状腺の専門病院にも受診しました。
私が声を生業にしていると話すと、
『もし腫瘍が悪性だとしても、
甲状腺がんは進行が遅いからすぐに最悪の結果になることはない』

『多分もう十年以上前からこの腫瘍はあったでしょう』

『ただし甲状腺は声帯の真裏にあるから、
放置すると癌が声帯を侵食して声を失う可能性が出てくる』

『悪性腫瘍の場合、今手術しても声帯が無傷で助かるかどうかは不明』と。

そして、1995年2月に手術予定でいたら、
その1月に阪神淡路大震災に見舞われました。

手術を受ける予定の病院は神戸市内にあったので、
破壊されたライフラインの再開まで一時手術は延期となりました。

水や電気が復旧しても、すぐに生命に危険のある患者から手術が進められ、
ようやく5月の連休明けに私の手術が決まったと4月末に連絡が来ました。

手術が成功して生還しても、はたしてまた歌えるのか・・・
桑田さんや小澤さんのように大きな影響力はなくとも、
それで暮らしを立てている以上、
やはりその当時彼らと同じように思い悩んだはずですが、
今はもうそのときの切羽詰った切実さは思い出せません。

当時の夫は震災のせいでただでさえ苦しい資金ぐりに行き詰まり、
自転車操業で倒産寸前。
夫の両親は入院中。
私の稼ぎなしでは家計は成り立たず。
子供はまだ小学生。
家族の誰にも頼れませんでした。

『休眠コンサート』と銘打って手術前にサヨナラライブを開くことにしました。
もうこれで歌えなくなるかも・・・踏ん切りをつけるためでした。

と、決心していたら5月の飛び石連休に、
同居する母が膵臓がんであると診断されました。
余命は一ヶ月と。

そのあたりの話は前にも書きましたが、
起こった事柄はまさに悲劇のオンパレードなのに、
今思い起こすと、越えてきた事すべて不幸中の幸いと思えるのです。
今、私は生きていますから。

渦中にある人間は向こう岸を目指して夢中で泳ぎきることしか、
眼中にないので悲観したり、泣いたりしている暇はないのです。

その時、選択肢として一番ベターと思える方法を選び、
突き進むしかないのですから・・・

最近彼らのような有名人のニュースに接して、
他人事のように自身のその当時を思い出しました。

あの異常な状況をどんな精神状態でやり過ごしたのか、
若かったなと思います・・・パワーがあったなと・・・
先が見えないからやりおおせたのだとも・・・

そして、その当時の苦しかったことや抱える問題の数々を
あれこれ反芻して自分の人生を秤にかけるよりも、
すぐそばで今でも私をささえてくれる大切な仲間たちの、
誠実で一生懸命で、たまにはおかしい生き方や考えに囲まれて、
真面目に怒ったり笑ったりしている毎日が、
私を元気にしている・・・と思えるのは・・・今が幸せということでしょうか・・・
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プロフィール
HN:
びわももよもぎ
性別:
非公開
自己紹介:
枇杷、桃、蓬はもう一生食べられないアレルギー体質の私。
アレルゲン山ほどの世の中で、
負けずに闘う
アレル(荒れる?)バスター、
ここにあり〜だぞ!!!
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