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大阪のJazz Studio"K'z"のブログ
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今日、今までのブログを読みなおしていたら、
不満の表現として、暴れるという言葉を二度も使ってました。

そういえば、その場にいるみんなが不快と感じるような状況下で、
まず瞬間湯沸かし器と仇名される私が率先してムッとすると、
誰かが必ず『暴れないでね!』と警告を発するのです。

確かに私は気が短いかも・・・いや短いです。

温厚な性格の方や、とりなし上手の友人の横にいると、
理不尽なことに対して怒りを抑えられないで、
その気持ちをストレートに表現してしまうこらえ性の無さを、
いつも内心では反省しています。
どうしてもっと大人としての対応ができないのか・・・と。

しかし、あかんことはあかんのや!!!

昔に比べれば、腹を立てる回数はぐっと減ったように思います。
それは人間ができたということではなく、
色々な状況を経験してきたために、あきらめが先に立って・・・もういいや
・・・どうせ怒ってみても何も変わるまい・・・と思ってしまうことが増えたからです。

これは決して歓迎できる変化ではありません。

『That’s unfair!』それはおかしい!とアメリカ人はよく口にします。
彼らは小さい時からFairであれと教えられるようです。
物の道理はFairでなければならないのです。
公明正大、誰に対しても平等で正しくなければいけないのです。

腹を立てるというのは、Fairが世の中に存在するとまだ期待を持っている証拠です。
腹を立てて行動を起こす、それが例えばサウナルームの埃とか、
機械の不備で万引きに間違えられるようなことなら、
天下国家を論じるような重大事ではありませんが、
黙って無視せず苦言を呈することで改良される余地があると期待できます。

怒ることができる、それはある意味、まだ人生全般に対して失望してないからとも言えます。
怒りの声をあげることでFairな方向に導けるかもしれないと、どこかで信じているからです。

だから私は声に出します。
それが直截に過ぎて、煩がられるきらいはありますが・・・

 どうも、私のまわりは、言いにくいことは私に任せておけば、
きっと先頭を切って言い出すであろうと踏んでいる節があります。

『暴れないでね!』とは、爆発はしないまでも、みんなのかわりに
しっかりクレームつけてよね!という期待の裏返しのようなものなのです。

そしてお調子者の私はすぐにそれに乗せられて、
一人、特攻隊と化すわけです。

良くも悪くも、『暴れてやる~!』と仲間うちで冗談まじりに言えば、
その状況への警告として、暗黙のうちに、
こういうことはしちゃいけないのねと理解してもらえる訳です。

昨年の発表会の打ち上げ中に、
我々の発表会を終えたばかりのその店のピアノの調律が始まりました。
確か約束では、発表会の前日に店の定期的な調律をするから、
当日の調律は必要なし、経費節約になるね、大丈夫ですよとのことだったのです。
やっぱり、それでピアノのバランスがあんなに悪かったのか!

疲れていたし、うるさいけれど夜の営業時間の都合もあるだろうし、
無理を承知で打ち上げをたのんだいきさつもあって、
ここで文句をつけてもめると、発表会の余韻と打ち上げを楽しんでいる
みんなのせっかくの雰囲気が壊れるだろうと、
そのときの私は何も言いませんでした。

しかし何人かの出演者たちは、
いつ私が『暴れる』かと期待・・いや心配していたというのです。

いつもの私なら・・・お金払って時間と場所を借りてるのに、
そっちの都合で調律なんかするな!・・・と、
昨日調律するはずじゃなかったのか!・・・と、
『暴れて』くれるかも・・・と期待したようなのです。

期待を裏切って悪かったね~
疲れ果てて、怒る元気もなかったんだよ~
 
いや~怒るにはパワーが要る~!!!
つまり、正当な怒りは疲れていない正常な人間の反応ということかしら・・・

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ホールの特徴を表すのに、よく残響何秒と付記してあります。

我々と違い電気的な音響装置なしで、
肉声や生の演奏を客席に届けるクラシックの演奏家にとっては、
自然なリバーブが生まれるこういうホール空間は、絶対に必要な演奏環境でしょう。

電気的な音響装置・PAを必要としない、つまりそんなものがなかった時代には、
歌い手は肉声で勝負せねばならず、
声をあたりに響かせるための特別な発声の訓練を積まねばなりませんでした。

PAを必要とする我々の演奏はしゃべるように歌ったり、
細かいフレーズもシャープに聞き取れるように音響装置で増幅します。

では、クラシックを念頭において設計されたホールで、
増幅するためのPAを使用して演奏する場合、残響との兼ね合いをどうするか、
実に難しいところです。

そしてドラマティックに進行する舞台に必要な照明は・・・と
なるとこれまた非常に難しい。

昨晩、お知り合いの意欲的なステージに接しました。
ドイツのブレヒトの戯曲にクルト・ワイルが曲をつけた作品を
中心に取り上げたコンサートです。

大学時代の恩師千田是也がその戯曲を日本に紹介、舞台化し、
私自身教室で指導も受けたブレヒトです。

その作品である三文オペラは大学の友人達も、しばしば上演してきました。
おまけに舞台には人形も登場するとのこと。
それがどんな風に料理されるのか楽しみにしていたのですが・・・

やはりホールの選択を間違えたとしか思えません。

すり鉢状のホールのすり鉢の底がステージで、
客席はすり鉢の周りををぐるりと取り巻いています。
マイクを使用したヴォーカルは高~い天井との間で増幅され揺れて、
私の座っていたすり鉢正面最上段では、ほとんど歌詞が不明瞭で聞き取れないのです。

二部ではそれがだいぶ緩和されましたが、
生のピアノとチェロはホールの特性とマッチして、
自然に聞こえてくるのに声の輪郭がすっきりしません。

そしてコンサートホールとしての使用のみを想定した照明は、
単調にならざるをえず、このホールとしては異例とも思える、
ホリゾント代わりのドレープの効果のみが唯一の救いでした。

意欲的な試みなのに残念です。

今週もう一度、このホールへ出かけます。
スティールパングループのコンサートです。

複数のスティールパンがこのホールで鳴り響きあったら、
どんなになるか心配と期待が半々ですが、
プレーヤーにそれをぶつけてみたら、
音響のプロとの下見の結果、お客様が入れば、
音が沈むはずとの答えが返ってきました。

こちらは完全に生でやるそうなので、
彼女の予想通りの効果が生まれることを祈りながら、
音の重石の役割を果たすつもりでコンサートに出向きます。
5c8ad8bb.jpgにんじん、たまねぎ、じゃがいも満載!

行きつけのマーケットの入り口に人だかりが・・・
いつも特設の売り場になっている場所です。

後ろから覗き込んだら、
皆さんオレンジ色のネットと格闘中でした。

山積みになったにんじん、たまねぎ、じゃがいもを、
500円だせば、このネットにはいるだけ持ち帰ってよし!
ということでした。

見てるとものすごい猛者がいて、
どうしたらあんなに入るの?というくらい、
押し込んでいるのです。

どうしてこれが、看過できましょう!
ほんとに情けない性ですが、通りすぎることができません。

写真が私の戦果です。

レジで精算するときに、ぎゅうぎゅうと詰め込んだにんじんが、
買い物かごの中にネットからこぼれ落ちて出てしまいました。
小心者の私は、ネットに入りきらないでこぼれたものは、
返却しなければいけないかと、
レジのお姉さんにおずおずと慈悲を請いました。

『欲張りすぎて恥ずかしいわあ・・・』
『こんなの、序の口!』とお姉さん。

このマーケット明日はお休み。
お休み前の棚ざらえですね、賢い戦略!

すぐに乗せられる、アホな消費者の私でした!
それは昨日のことでした。

お洋服がきつくなってきたのは自覚しておりました。

多分、仕事が忙しくないので、運動不足に陥っているのでしょう。

あちこち肉がついたせいか、体をひねると『いてて!』なんて、
情けない声が出ます。

毎日座ったきりで、ブログばっかり書いているからかもしれません。

このまま放置すると、手持ちの洋服を着たときに、
ボンレスハム状態になることは目にみえています。
・・・すでにその兆しが・・・

一年発起して、長らくお休みしていたスイミングクラブに、
泳ぎに行くことにしました。

近くのクラブにリーズナブルな、
夜間フリー遊泳クラスというのがあるのです。

熟練スイマーに混じって、ぐんぐん泳ぐなんてことはできませんが、
水中歩行とプカプカ浮かんでるぐらいなら私でも大丈夫。
運動不足の解消には役立ちそうです。

受付の女性は半年以上も来なかった私にも、
にこやかに『おひさしぶりですね~』なんて、感じのいい対応です。
この女性は他の受付嬢よりも年配で、万事に行き届いています。

やはり、プールに入る前には準備万端、サウナで身体を温めて~と、
女性用サウナに入りました。

この古いスイミングクラブには今様の階段式のサウナてなものはなく、
薄暗く狭い三畳ほどの部屋の、所々隙間のあいた板張りの床の隅に、
暖を送り出す機械がむき出しに設置されています。
でもリーズナブルな料金ゆえ、サウナと呼べるものがあるだけでもOK!

いつもは、ベテラン女性スイマーで混んでいるのに、
誰も入っていません。

床に座ろうとして、目の隅に何かが見えました。
灰色をした2センチほどの帯状のものが、ぐるりとサウナルームの四辺を
取り巻いているのです。

な、な、何ということでしょう!
それは積もった埃ではありませんか!
壁際に沿って部屋中、帯のように埃が積もっていたのです。

誰も気づかなかったのでしょうか?
半年前にはこんなことはありませんでした。
シニアのスイマーは老眼で薄暗いサウナで積もった埃が見えなかった・・・?
それともだんだんに慣れて諦めてしまった・・・?
そんな、阿呆な!

帰り際に、受付嬢・・・さっきの方ではありませんでした・・・に
苦情をいいました。
『係りのものに伝えておきます』との返事でした。

そして今日、
埃は掃除もされず、そのまま残っていました!

許せん!
健康のためのスイミングクラブで、ダニの巣窟を見つけるなんて!
・・・この温度でダニー君が生息できるのかどうかはわかりませんが・・・
埃がここまで積もるまで掃除をしてないということではありませんか!
不潔きわまりない!!言語道断!!!

穏やかなはずの、私の水中歩行はヒートアップして、
プールを煮立たせていたかもしれません。

再度、帰り際にクレームを伝えると、
対応した若い受付嬢では無理と思ったのか、
あの感じの良い受付の方が代わりに奥から出てこられて、
『昨日申し送りはしたのですが・・・』と、苦しい言い訳。

『明日掃除してなかったら、どこへ連絡すればよいですか?』と私。
このクラブはある学校法人の経営のはず。
掃除の担当者がさぼっているのか、現場責任者の管理能力の低下か、
受付が受けた客からのクレームが即、運営管理に反映されないのなら、
法人の責任者あてにクレームを出すしかない!

以前は必ずプール監視員が一人いて、
高いチェアに座って異常がないかをケアしていたが、
昨日、今日とその姿も見えない。
ロッカーはこわれたままのものが多く、
利用できるものにもやはり、内側にほこりが溜まっている。

どうもすべてがなげやり、おざなりに見える。

明日、掃除してなかったら、おばさんは暴れるかもよ!

オフィス用品の廉価店へ、プリンターインクを求めに参りました。

以前のように間違わぬよう、
ちゃんと型番もメモするなど用意も怠らず。

レジでお金を払って、袋に入れてもらって、店を出ようとしたら、
後ろのほうで何やらけたたましいBeep音が!
気にも留めず行き過ぎようとしたら、
ハンサムなお兄ちゃんが走ってきて、呼び止められました。

『恐れ入りますがこちらまで』と。
とても丁寧。

キョトンとする私。

『XXXを外さないといけませんので』
『???』

一呼吸おいて、ようやく事態が呑み込めました。
盗難予防のコードが商品に打ち込まれているのでしょう。
会計の際にそれを外す機械的な処理がされてなかったので、
入り口に備え付けの機械に反応して、Beep音が鳴り響いた訳ね。

レジに誘導されて、商品を彼に手渡しました。
彼は先ほど私の会計をしたきれいなお嬢ちゃんに、小声で注意しています。
しっかりアイメークした美少女は、
先ほどのプリンターインクのパッケージを、何度もレジの内側の機械に
読み取らせようとしてますが、うまく処理できない様子。

またお兄ちゃん登場。
機械を点検、『電源がはいってない!!!』
お兄ちゃん美少女を横目で叱責。

私に向かって、
『申し訳ありませんでした』とふかぶかとお辞儀。
美少女、無言でふてくされる。

お兄ちゃんに免じて許しましょう。
その時間レジで会計してたのは、私だけ。
お兄ちゃんはそれを見て知ってたから、
はなから私が万引きおばさんじゃないと分かってたのでしょう。

お兄ちゃんがいなかったら、私今頃警察で事情聴取かも。
いえいえ、ちゃんと領収書があるから大丈夫だけどね。

良くも悪くもすべて人のなせる業、
お兄ちゃんの対応がよかったから、あまり不快ではなかったけれど、
もし訳も分からず、追いかけられて威嚇されて、
あとで店側の間違いと分かったら、ごめんではすまないよね!

あの美少女も、お兄ちゃんが横で謝ってるときに、
一言『失礼しました』と言えれば、
念入りなお化粧なんかしなくても充分なのにぃ~。

 

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びわももよもぎ
性別:
非公開
自己紹介:
枇杷、桃、蓬はもう一生食べられないアレルギー体質の私。
アレルゲン山ほどの世の中で、
負けずに闘う
アレル(荒れる?)バスター、
ここにあり〜だぞ!!!
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