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オフィス用品の廉価店へ、プリンターインクを求めに参りました。
以前のように間違わぬよう、
ちゃんと型番もメモするなど用意も怠らず。
レジでお金を払って、袋に入れてもらって、店を出ようとしたら、
後ろのほうで何やらけたたましいBeep音が!
気にも留めず行き過ぎようとしたら、
ハンサムなお兄ちゃんが走ってきて、呼び止められました。
『恐れ入りますがこちらまで』と。
とても丁寧。
キョトンとする私。
『XXXを外さないといけませんので』
『???』
一呼吸おいて、ようやく事態が呑み込めました。
盗難予防のコードが商品に打ち込まれているのでしょう。
会計の際にそれを外す機械的な処理がされてなかったので、
入り口に備え付けの機械に反応して、Beep音が鳴り響いた訳ね。
レジに誘導されて、商品を彼に手渡しました。
彼は先ほど私の会計をしたきれいなお嬢ちゃんに、小声で注意しています。
しっかりアイメークした美少女は、
先ほどのプリンターインクのパッケージを、何度もレジの内側の機械に
読み取らせようとしてますが、うまく処理できない様子。
またお兄ちゃん登場。
機械を点検、『電源がはいってない!!!』
お兄ちゃん美少女を横目で叱責。
私に向かって、
『申し訳ありませんでした』とふかぶかとお辞儀。
美少女、無言でふてくされる。
お兄ちゃんに免じて許しましょう。
その時間レジで会計してたのは、私だけ。
お兄ちゃんはそれを見て知ってたから、
はなから私が万引きおばさんじゃないと分かってたのでしょう。
お兄ちゃんがいなかったら、私今頃警察で事情聴取かも。
いえいえ、ちゃんと領収書があるから大丈夫だけどね。
良くも悪くもすべて人のなせる業、
お兄ちゃんの対応がよかったから、あまり不快ではなかったけれど、
もし訳も分からず、追いかけられて威嚇されて、
あとで店側の間違いと分かったら、ごめんではすまないよね!
あの美少女も、お兄ちゃんが横で謝ってるときに、
一言『失礼しました』と言えれば、
念入りなお化粧なんかしなくても充分なのにぃ~。