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大阪のJazz Studio"K'z"のブログ
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“Dream”をさらっと8小節ばかり。       d37763b4.jpg
宮岡さんのTrumpet、
たむけの献奏でした。
ありがとう。
なんていい選曲だったのでしょう!

内心、
この会場で小難しい曲を
それらしく吹かれたら、
白けるだろうな・・・
と思っていた私でした。

やさしくて、簡潔で、心に沁みました。

読経と献奏と焼香と、
お兄様のご挨拶のみのお式でした。

ご葬儀とは、残された者が故人と決別するための儀式です。

「葬式なんかいらんねん・・・
死に顔なんか見られとうないんや〜」と、
軽い口調であなたは言ってましたね。

短い闘病生活の間に、何度も反芻したであろうその言葉は、
生に対する執着を断ち切るための儀式だったはずです。

それらの言葉を軽々と口にすることで、
死を恐れていないと自身に言い聞かせていたのかもしれません。

はるか遠い昔に、
自分の弱さ故にたどった歴史を繰り返さないため、
ある時期から生き方を完全に変えたあなたでした。

内にも外にも、弱音を吐かない、
もう牙を剥くこともない、いい人になりましたね。

あまりにも、環境に迎合しすぎると見えて、
批判的になった時期もありましたが、
随分変わったねという私の言葉に、
「底まで落ちたら、もう這い上がるしかないよ」と、
語ったあなたの言葉には説得力がありました。

恐れもなく死を受け入れられる人間がいるとは思えません。
恐れやつらさや悲しみを表に出さず、
その葛藤を越えて、自身に課したふっ切れた姿勢を取り続けること、
多分それが彼の最後のパフォーマンスであったと思います。

酸素ボンベ持参で吹けなくなるまで吹いて逝きました。
「ええかっこしい」の極みです。

その「ええかっこしい」の遺志は守られて、
ご遺族での密葬を済まされてのご葬儀でした。

ウン十年のうちに面変わりして、
お互い誰だかよく分からない沢山のMusicianが、
式場いっぱいに集まって送ってくれました。

閉式後の会場ロビーは旧交を温める0ld Boysの
交歓会場と化して、駐車場にまではみ出し
喪服の黒さえなければ誰かのコンサートがはけた後と
見間違えそうでした。

葬式なんか不要と思ってたけど、
俺の葬式もみんなの役に立ってよかったな〜なんて、
あなたは天国から言ってるかもしれません。

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Things, 
Never are as bad as they seem, 
So Dream, Dream, Dream.

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びわももよもぎ
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自己紹介:
枇杷、桃、蓬はもう一生食べられないアレルギー体質の私。
アレルゲン山ほどの世の中で、
負けずに闘う
アレル(荒れる?)バスター、
ここにあり〜だぞ!!!
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