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大阪のJazz Studio"K'z"のブログ
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初めて来た二年前、
海の美しさと食べ物の美味しさに魅せられて、
旅慣れぬ私ながら、南の海ならここ!・・・と、
またやって来ました。

ああ、それなのに着いたとたんに、
土砂降りに見舞われました!          d1b191f8.jpg

島の天気は変わりやすい!

レンタカーを借りた時は、
うす曇りながら晴れていたのです!

天気予報では、短い旅の日程中、
晴れ間はほとんど期待うすとのことでした・・・

テンション下がる私たち・・・

87a5b8d0.jpgまずは、チェックイン。
 

しかし、やっぱり島の天気は変わりやすい!






しばらくすると、雨はやんで、うす曇りながら、日がさしてきました。

29c2975b.jpg珊瑚礁からできているこの宮古島。

特にこの前浜には、小石ひとつありません。

珊瑚からできたさらさらの白い砂浜が、
ホテルの目の前に広がっています。

ミルク色の砂浜に
透き通った水色の海が、
おだやかに打ち寄せています。

所々、遠く海面の色が濃くなっているところは、
珊瑚礁(リーフ)です。

この砂浜には、珊瑚礁がないので、きれいなお魚はいないだろうと思っていましたが、
腰が隠れるくらいの浅い浜辺にも、白くて透き通ったようなお魚さんたちが、
何種類もいました。
クマノミ(ニモ)もいたらしいのですが、この前の台風で流されてしまったとのことでした。

151ee3c2.jpg雨上がりの日没です。


部屋のバルコニーから真正面に、
水平線に夕日が沈む瞬間が!





夕食は市街地から少し離れた『蔵』へ。

39188284.jpg
このお通しの島らっきょの
美味しいことといったら!


本土のらっきょよりは少し小ぶりです。
最近ではスーパーにも置いてありますね。
塩もみして、かつおをまぶしてありますが、
これで泡盛を飲めば,
いくらでも飲めそう!!!



06b0b46f.jpg



豆腐ようです。
お豆腐を麹に漬けて、
発酵させてあります。
これまた、泡盛がすすむ、すすむ!





264dacbd.jpgアーサの天ぷら。


海草です。
汁物にもします。










ac1d4591.jpg前回来た時には、
味わえなかったので、
今回は是非にと所望して、
調理してもらいました。

『ヤシガニ』です。

ロブスターと蟹を足して2で割ったような、
『ヤシガニ』

びっくりするほど大きくて、
ちょっと退いてしまいましたが、
まずこの姿を鑑賞してから、
食べやすいように、小分けにします。

このヤシガニは多分10年ものだろうと、ママさんは仰いました。
一年でほんの数センチしか大きくならないのだそうです。

希少生物を食べてしまって、ごめんなさい!!!

43814bb2.jpgこれが、ヤシガニの味噌です。



添加物は一切なしです!


これをご飯にかけていただきます。


fbee9fba.jpgこんな風に!

これは美味しくいただきました。

が、あんなに食べたいと願ったヤシガニでしたが、
正直なところ、
その身は期待したほどではありませんでした。

蟹やロブスターのように、
殻からはずして味わうその身は、
ジューシーさのかけらもなく、
パサパサとしてがっかりさせられました。

ひょとして、大きくなりすぎたせいなのか、
冷凍保存のせいか何ともいえませんが・・・

ママさんもヤシガニは味噌を食べるもので、身を味わうものではないと言われます。

二年越しのヤシガニ詣ではちょっと期待はずれでしたが、
ボリュームたっぷりの美味しい郷土料理に癒された第一夜でした。
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eb307168.jpg時間切れ間際に行って来ました。
神戸市立博物館へ。


錦絵の黄金時代ー清長、歌麿、写楽

                  
               80afe49c.jpg







これだけの作品が日本ではなく、
ボストン美術館に収蔵されてるなんて!!!


錦絵と呼ばれる多色摺り木版画、
絵師の腕前もさることながら、
下絵を木に掘り込んで彩色するという、
気の遠くなるような名人芸に圧倒されました。

現在のエンタメ報道と同じように、時の人としての遊女の姿絵や、
役者絵など、有名人を見たいと思うのはいつの世でも変わらないのねと、納得。

日本画には動きがないという思い込みは、この絵で払拭されました。

bc2966f4.jpg

金魚すくいしてるんです!!!


もう一枚、鏡を覗き込むおねえさんが
うつぶせの赤ちゃんに
あっかんべーしている
可愛い絵もありました。

浮世絵の人物は、
みんな同じ顔してる~なんて、
間違いでした。


役者絵にはそれぞれの個性があり、
作者によって、美人画の顔も違ってました!


この歌麿は、
大川を背景a673af2b.jpg
夕涼みする遊里のおねえさんたちです。
映画を見ているような遠近法で、
驚かされました!

すべての絵に描かれた人物の
着ている衣服の柄が
丁寧に書き込まれていて、
これらが彩色木版画であることに、
その細密さと彩色に驚くばかりです。

この文化度の高さ!
日本人ってすご~い!!!
f6827028.jpg十三生き字引を自認するこの私・・・

ぜん~ぜん、全く、毛ほども知りませんでした!

フラメンコのスタジオが出来ていたなんて!

それもB級グルメの我々が出没する界隈に!

『Ardiente・アルディエンテってスタジオ
知ってる~?』と知人から電話があったのです。

『え~?』

『そこでフラメンコのショーがあるんだって~』


早速ネットで調べて行ってきました。

細い階段を下りると、そこは小さなシアター! 0c978369.jpg

フラメンコのポスターが貼られ、
すでに、沢山の方が談笑しておられます。

今日は2回公演で、
すでに一回目を終えての休憩時間のようです。



925763e1.jpg







ホールにはバーが併設されていて、我々の行くライブハウスの趣です。

                          4ac3edb9.jpg

バーの反対側にステージが、
主人公の登場を待っています。




cfd92723.jpg


まずはミュージシャンが板付きです。



歌い手(cante)が二人、
ギタリスト(guitarra)
ヴァイオリニスト(violin)の4名です。

譜面などは見ません!


踊り手(Baile)登場です!                 26c6035c.jpg
当夜は女性2人、男性1人が踊りました。

歌い手は手拍子でリズムを取ります。
リズムの基調は3連、6連、9連符。

踊り手の靴もリズムを打ち鳴らします。

どのプレーヤーも踊り手を、じっとみつめて、
間合いをはかり、演奏します。


歌はスペイン語なので、全く分かりませんが
発声は地声で、民謡の唱方に近いようです。
自然に鍛えられた声ですね。
                            6713f0ec.jpg

フラメンコを生で見るのははじめてですが、
多分、ジャズのアドリブのように、
あらかじめ決められたパターンでの
即興的な演奏と踊りが
阿吽の呼吸で繰り広げられているのでは
ないか・・・と感じました。

乗せ上手な観客も手拍子に参加して、
いいタイミングでスペイン語の掛け声がかかります。


歌舞伎と全く同じです!


a894e819.jpg踊り手はそれぞれに、
個性が違い、
踊りが違います。

端整な踊り、
奔放な踊り、
歌とまるで同じです。


私の携帯が、踊り手の早い動きを
捉えられないのが残念です!!!



9c9d6a30.jpg当夜のパンフレットには、
和紙で作ったお人形が
踊ってました。


こりゃ、病みつきになるかも!!!
d65982ff.jpgおいしいもの大好きのH氏。
久しぶりにお目にかかると
いつも食の探求へとご招待くださいます。

生まれて初めて『かます』のお刺身を
いただきました!
そうです・・・あの干物でいただく
『かます』です!
皮があぶってあって、
脂がのった白身は・・・う~ん、旨い!!!



大阪は吉兆で修行されたという親方がお一人で切り盛りされている、
カウンター割烹のお店です。

お料理に合わせて、日本酒、焼酎、ワインと選りすぐりのお酒が出てきます。

またまた食い気に走って、次々に出されるお料理を撮り忘れてしまいました。


バカボンがランチに連れて行ってくれたイタリアンは、
お客はよく入っていましたが、
傑出した料理もなく、
高くも安くもなく、
『ま、普通やね・・・』と二人でさびしく相槌をうつのみ。

唯一取り上げるべきは、
トイレの便器が四角(!)だったことくらい。
(写真撮っとけばよかった!)

またこの四角のトイレの座り心地の悪いことといったら!!!

四角のトイレで客が来るかな?~まぁ、東京やし~話題にはなるかな~
など言いつつ不満足な私達でした。



32c1051f.jpgビールの向こうに見えているのは、
ひと、人、人の波です。

羽田の出発ゲート中二階にある
食事処からの景色です。

H氏ご招待以外の東京での外食は、
まったくハズレでした。

ここは旅人用の忙しいお店でしたが、
この『何とかセット』はなかなか充実しておりました。


茹で立ての枝豆は塩加減がよく、
よく冷えた生ビールと一緒にすばやく供され、
カラッと揚がったてんぷらとお漬物が後から運ばれてきます。

昼食をとりそびれた旅人の、
出発までの時間をつぶすには最適のメニューと価格でした。

また足を運ぶ価値あり!
旅の終わりがここで良かったと思ったことでした。
バカボンのごみ溜めのような部屋の掃除にやって来ました。

東京は人が多い!!!

どこに行っても人で一杯!!!
昼間も朝夕のラッシュ時の混雑のよう!!!

みんなせかせかと忙しく足早に歩き去って、
クラクラしてしまいます!!!

 
どんどん拡がる地下鉄網だけではなく、                               da46ccf5.jpg
JRにも地下駅ができていて、
まるでニューヨークの地下鉄のような
なが~いエスカレーターが!!! 

   


近頃大阪ではあまり見かけなくなった、
駅の住人の姿も・・・


Image032.jpg



   


何故か理由は不明ですが、
東京のエスカレーターでは、レーンの右側が追い越し用なので、
ゆっくり上がり降りしたい人は左側に並びます。
関西では全くその逆です。

羽田から飛行機に乗る時は、荷物を持って左に立ちました。

伊丹空港に着いて出口へ向かう時、
同じ羽田からの飛行機から降りた我々乗客は、
まず下りエスカレーターの左に並んで・・・あっと気づき・・・
その時エスカレーターに乗っていた全員がいっせいに右側へ移動しました。  

関西へ帰ってきたなぁ!・・・と実感した瞬間です。
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びわももよもぎ
性別:
非公開
自己紹介:
枇杷、桃、蓬はもう一生食べられないアレルギー体質の私。
アレルゲン山ほどの世の中で、
負けずに闘う
アレル(荒れる?)バスター、
ここにあり〜だぞ!!!
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