大阪のJazz Studio"K'z"のブログ
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K'z メンバーのT嬢から、
住吉大社のお田植え神事で
舞を奉納すると、
お招きを受けました。
彼女は日本舞踊藤間流の名取りです。
関係者席で神事を
見せていただけるなんて、
こんな機会はめったに訪れません。
わくわくして出かけました。
長らく大阪に住んでいるのに、
ここを訪れた記憶が
ありません。
反橋(そりばし)です。
渡るにはパワーが必要!
反橋を臨む手前左には、
樹齢不明のご神木が!
お田植え神事の詳細については、
住吉大社のホームページをご参照下さい。
www.sumiyoshitaisha.net/index.shtml
このお田植え神事は、
五穀豊穣を願って、神社内に設けられた御田に、
実際に田植えを行うもので、
その田植えを音楽や舞踊で賑やかに盛り上げます。
まずは、
神事に関わる女性陣のお祓いから始まります。
この部分は一般には非公開です。
植女(うえめ)の皆さん。
神官と巫女による儀式です。
手前には可愛いお稚児さんたちも
居並んでいますが見えません。
この神事のユニークなところは、
神事に参加する植女が、
遊女だという点です。
巫女が遊女に化粧を施しています。
私の貧しい神仏関係の知識としては、
古来よりこのような神事には、
処女性が尊ばれるものだというイメージがあったのですが、
遊里の女性が豊穣を祈願する行事に大きな役割を果たす
この住吉大社の伝統行事はおどろきでした!
この非公開のお祓いが済んで、しばしの休憩。
美味しいお弁当をいただきました。
ラッキー!
そして、
ここからは一般公開です。
第一本宮前での、
神事の奉告祭です。
ここではこれから御田に
植えられる苗を、
植女が神官から授けられます。
住吉大社のお田植え神事で
舞を奉納すると、
お招きを受けました。
彼女は日本舞踊藤間流の名取りです。
関係者席で神事を
見せていただけるなんて、
こんな機会はめったに訪れません。
わくわくして出かけました。
長らく大阪に住んでいるのに、
ここを訪れた記憶が
ありません。
反橋(そりばし)です。
渡るにはパワーが必要!
反橋を臨む手前左には、
樹齢不明のご神木が!
お田植え神事の詳細については、
住吉大社のホームページをご参照下さい。
www.sumiyoshitaisha.net/index.shtml
このお田植え神事は、
五穀豊穣を願って、神社内に設けられた御田に、
実際に田植えを行うもので、
その田植えを音楽や舞踊で賑やかに盛り上げます。
まずは、
神事に関わる女性陣のお祓いから始まります。
この部分は一般には非公開です。
植女(うえめ)の皆さん。
神官と巫女による儀式です。
手前には可愛いお稚児さんたちも
居並んでいますが見えません。
この神事のユニークなところは、
神事に参加する植女が、
遊女だという点です。
巫女が遊女に化粧を施しています。
私の貧しい神仏関係の知識としては、
古来よりこのような神事には、
処女性が尊ばれるものだというイメージがあったのですが、
遊里の女性が豊穣を祈願する行事に大きな役割を果たす
この住吉大社の伝統行事はおどろきでした!
この非公開のお祓いが済んで、しばしの休憩。
美味しいお弁当をいただきました。
ラッキー!
そして、
ここからは一般公開です。
第一本宮前での、
神事の奉告祭です。
ここではこれから御田に
植えられる苗を、
植女が神官から授けられます。
そして御田までの行進です。
植女が授けられた稲の苗を
運びます。
音楽隊(クインテットでした)の
入場です。
なかなかの音量でした。
御田では、
モウモウちゃんが、
昔ながらの方法で田を耕しています。
御田の中央に設けられた舞台では、
神水によって田を清めたのち、
神楽女が舞います。
今日のスター、
舞を奉納する御稔女(みとしめ)!
T嬢です!
その間も、
御田では田植えが続けられます。
御世話役でしょう年配のおじさまが
田植えの皆さんへ、
「2筋とちゃいまっせ、3筋でっせ!」
と、植苗一株の数量指導です。
パレードは続きます。
武者行列です。
皆さん地元の青年団(?)
御田植え行事保存会の
幟も見えました。
紅白に別れた
源平合戦です。
地元の小学生でしょう。
幼稚園児くらいの坊やもいて、
身長より長い棒を持って、
走ってました。
拍手大喝采!!!
女児による田植え踊りです。
こちらは住吉踊りです。
長い歴史があるからでしょうか、
郊外の新興都市ではありえない近隣住民の協力ぶりです!
きっとこの日は、近隣の幼稚園や学校は課外学習として、
このイベントに参加しているのでしょう。
小さいお子さんも長時間の行事にへこたれていません。
ここまで大掛かりな行事が毎年続けられているなんてすばらしいですね!
約半日の祀り体験をふりかえると、
田植えという行為自体が、
人間の「生」と「性」に結びついた
根源的な営みであると謳歌するこの神事は、
仏教的な内省の世界とは異なり、
あっけらかんと人間の本来あるべき姿を見せてくれているようで、
うれしくなってしまいました。
田植えをする女性は遊女でOK!
それも「生」の豊穣に帰依するのだから!なんて、
何でもありの生命への讃歌ですよね!
実に有意義な体験でした。
帰りは参道の狛犬さんにご挨拶。
備前焼の狛犬なんて
初めてです!
ユニーク!
立ち並ぶ
寄進された灯籠の中に、
「音楽講」と刻まれたものが
ありました。
どなたがどのような経緯で
寄進されたのでしょうか?
興味ありますね!
植女が授けられた稲の苗を
運びます。
音楽隊(クインテットでした)の
入場です。
なかなかの音量でした。
御田では、
モウモウちゃんが、
昔ながらの方法で田を耕しています。
御田の中央に設けられた舞台では、
神水によって田を清めたのち、
神楽女が舞います。
今日のスター、
舞を奉納する御稔女(みとしめ)!
T嬢です!
その間も、
御田では田植えが続けられます。
御世話役でしょう年配のおじさまが
田植えの皆さんへ、
「2筋とちゃいまっせ、3筋でっせ!」
と、植苗一株の数量指導です。
パレードは続きます。
武者行列です。
皆さん地元の青年団(?)
御田植え行事保存会の
幟も見えました。
紅白に別れた
源平合戦です。
地元の小学生でしょう。
幼稚園児くらいの坊やもいて、
身長より長い棒を持って、
走ってました。
拍手大喝采!!!
女児による田植え踊りです。
こちらは住吉踊りです。
長い歴史があるからでしょうか、
郊外の新興都市ではありえない近隣住民の協力ぶりです!
きっとこの日は、近隣の幼稚園や学校は課外学習として、
このイベントに参加しているのでしょう。
小さいお子さんも長時間の行事にへこたれていません。
ここまで大掛かりな行事が毎年続けられているなんてすばらしいですね!
約半日の祀り体験をふりかえると、
田植えという行為自体が、
人間の「生」と「性」に結びついた
根源的な営みであると謳歌するこの神事は、
仏教的な内省の世界とは異なり、
あっけらかんと人間の本来あるべき姿を見せてくれているようで、
うれしくなってしまいました。
田植えをする女性は遊女でOK!
それも「生」の豊穣に帰依するのだから!なんて、
何でもありの生命への讃歌ですよね!
実に有意義な体験でした。
帰りは参道の狛犬さんにご挨拶。
備前焼の狛犬なんて
初めてです!
ユニーク!
立ち並ぶ
寄進された灯籠の中に、
「音楽講」と刻まれたものが
ありました。
どなたがどのような経緯で
寄進されたのでしょうか?
興味ありますね!
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