大阪のJazz Studio"K'z"のブログ
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世界一の朝食を出すと評判の
神戸Kホテルへ。
ずっと以前から
その評判は聞こえていて、
是非一度、とは思っていましたが、
神戸に泊まる必要もなく、
今日までその評判を
確かめられませんでした。
今回機会を得て、
B級グルメを自認する淑女(?)4名
その朝食に胸おどらせて宿泊いたしました。
フランスのスモール・ラグジュアリー・ホテル協会から
“世界一”の朝食を提供するという、
称号を与えられたプチホテル。
部屋数も30室しかなく、フランスのオーベルジュ風に
美味しい食事で客をもてなして、
ゆったりした時間を過ごさせてくれるというのが
ホテルコンセプトです。
部屋はこの通り趣味の良い
ヨーロピアンテイストで、
スタンダードツインでも、
ゆったりとしてくつろげます。
バスとトイレはガラスの仕切りがあって
独立しています。
バブルバスタブで、シャワーも
バスタブの外のスペースにあり、
これまたゆったりしています。
トイレにはウォッシュレットがついてます。
家具、調度品はアンティーク仕様で落ち着きます。
ウ~ム、お部屋は100点満点!
さて翌朝,期待ふくらむ世界一の朝食です。
フランスでは朝、
サラダを食べる習慣がないとのことで、
そのかわりに果物を摂るのだそうです。
今朝は、青りんごと洋ナシ、
ミックスベリーとバナナ、
グレープフルーツ、
アプリコットとにんじん、
そしてもものジュースがまずサーブされました。
牛乳で煮たタピオカとフルーツの盛り合わせ、
紅茶で香り付けしたプルーン、
そしてヨーグルト。
パイナップルが薄くスライスしてあって、
我々の知るパインのように真ん中に
穴がない!
不思議!
ハム。
横に見えるのは、岩塩です。
右は色々なジャム。
木苺とチョコレートなんてのもありましたが、
チョコが邪魔せず、フルーティーでした。
アーモンドのペーストもなかなか。
全部自家製で無添加。
バターは、トマトやハーブを練りこんだものも。
はちみつは兵庫県産の栗の花のもの。
栗の香りのような珍しい風味がしました。
半熟卵は、
この写真の器具で、
殻を割ります。
右手で持ち上げている小さな球体を、
二、三回上から下へ落とすと、
器具が覆っている卵の上部に、
切り込みが入って、殻を剥くことができます。
スプーンでやった方が早い!
・・・食卓のショーアップですね。
これに、バスケットに山ほど盛られたパンや、フィナンシェ。
カフェ・オーレ。
コーヒーとミルクが別々に運ばれて自分で好きな濃さにいれます。
さて、世界一といわれる朝食の評価は?
ジュースは確かにナチュラルでしたが、スクィーズしたというより、
ミキサーにかけた感じでどれも重いのです。
新鮮な果物をそのまま食べるということなのでしょうが、
いかにグラスが小さくてもお腹がふくれてしまいます。
(それじゃ、飲まなきゃいいだろうって?)
そこがくいしんぼのつらいところ。
おまけにカフェ・オーレがでてくるまでに水気はこれしかなかったのです。
まず珍しいタピオカのミルク煮。
面白い食感ですが、これまた重い。
ハムを一口。
うーむ、なんかパサつく。
よいハムを食べたときのお肉の脂肪がかもし出すジューシーさがありません。
そして、パンが来ました。
一口目、これはいけません!
こんなパンを出しているようでは、
世界一はおろかトンガ一にもなれません!(トンガの皆さんすいません)
たくさんあるジャムを試したかったので、
私がまず食べたのは、ブリオッシュ生地のトーストでしたが、
小麦粉が悪いのか、練りがわるいのか、
舌触りがパサついて、のどを通りません。
おまけに焼きすぎて焦げてます。
ここで意欲が失せました。
半熟卵は、殻割りのパフォーマンスは面白いのですが、
温度が低く、おまけに火が通りすぎていました。
半熟のかたさの好みは人それぞれでしょうが、
世界一を謳うホテルであれば、
客が席についてから、サーブまでの時間を逆算して
茹ではじめるべきだと思います。
この卵の温度の低さと半熟の茹で加減の行き過ぎは、
多分、卵をお湯から出してサーブするまでに、
放置された時間が長すぎたのだと思います。
これでは、世界一の名が泣きます。
このホテルでは、ダイニングルームスタッフの
客席への気配り、目配りが足りません。
何度手を上げて合図をしても、
誰も見ていないことがあり、
がっかりさせられました。
客に対する行き届いたホスピタリティーこそが
ホテルにとっての必要不可欠な条件だと我々は考えますが、
パンや卵、スタッフの気配りの欠如など、
世界一の朝食を看板に掲げるのであれば、
その条件を満たしているとは思えません。
ちなみに、宿泊せずにこの朝食だけを食べるとしたら、
いくらか聞いてみました。
¥4,725-だそうです。
多分この金額でこの朝食を出されたら、
私は暴れているかもしれません!
神戸Kホテルへ。
ずっと以前から
その評判は聞こえていて、
是非一度、とは思っていましたが、
神戸に泊まる必要もなく、
今日までその評判を
確かめられませんでした。
今回機会を得て、
B級グルメを自認する淑女(?)4名
その朝食に胸おどらせて宿泊いたしました。
フランスのスモール・ラグジュアリー・ホテル協会から
“世界一”の朝食を提供するという、
称号を与えられたプチホテル。
部屋数も30室しかなく、フランスのオーベルジュ風に
美味しい食事で客をもてなして、
ゆったりした時間を過ごさせてくれるというのが
ホテルコンセプトです。
部屋はこの通り趣味の良い
ヨーロピアンテイストで、
スタンダードツインでも、
ゆったりとしてくつろげます。
バスとトイレはガラスの仕切りがあって
独立しています。
バブルバスタブで、シャワーも
バスタブの外のスペースにあり、
これまたゆったりしています。
トイレにはウォッシュレットがついてます。
家具、調度品はアンティーク仕様で落ち着きます。
ウ~ム、お部屋は100点満点!
さて翌朝,期待ふくらむ世界一の朝食です。
フランスでは朝、
サラダを食べる習慣がないとのことで、
そのかわりに果物を摂るのだそうです。
今朝は、青りんごと洋ナシ、
ミックスベリーとバナナ、
グレープフルーツ、
アプリコットとにんじん、
そしてもものジュースがまずサーブされました。
牛乳で煮たタピオカとフルーツの盛り合わせ、
紅茶で香り付けしたプルーン、
そしてヨーグルト。
パイナップルが薄くスライスしてあって、
我々の知るパインのように真ん中に
穴がない!
不思議!
ハム。
横に見えるのは、岩塩です。
右は色々なジャム。
木苺とチョコレートなんてのもありましたが、
チョコが邪魔せず、フルーティーでした。
アーモンドのペーストもなかなか。
全部自家製で無添加。
バターは、トマトやハーブを練りこんだものも。
はちみつは兵庫県産の栗の花のもの。
栗の香りのような珍しい風味がしました。
半熟卵は、
この写真の器具で、
殻を割ります。
右手で持ち上げている小さな球体を、
二、三回上から下へ落とすと、
器具が覆っている卵の上部に、
切り込みが入って、殻を剥くことができます。
スプーンでやった方が早い!
・・・食卓のショーアップですね。
これに、バスケットに山ほど盛られたパンや、フィナンシェ。
カフェ・オーレ。
コーヒーとミルクが別々に運ばれて自分で好きな濃さにいれます。
さて、世界一といわれる朝食の評価は?
ジュースは確かにナチュラルでしたが、スクィーズしたというより、
ミキサーにかけた感じでどれも重いのです。
新鮮な果物をそのまま食べるということなのでしょうが、
いかにグラスが小さくてもお腹がふくれてしまいます。
(それじゃ、飲まなきゃいいだろうって?)
そこがくいしんぼのつらいところ。
おまけにカフェ・オーレがでてくるまでに水気はこれしかなかったのです。
まず珍しいタピオカのミルク煮。
面白い食感ですが、これまた重い。
ハムを一口。
うーむ、なんかパサつく。
よいハムを食べたときのお肉の脂肪がかもし出すジューシーさがありません。
そして、パンが来ました。
一口目、これはいけません!
こんなパンを出しているようでは、
世界一はおろかトンガ一にもなれません!(トンガの皆さんすいません)
たくさんあるジャムを試したかったので、
私がまず食べたのは、ブリオッシュ生地のトーストでしたが、
小麦粉が悪いのか、練りがわるいのか、
舌触りがパサついて、のどを通りません。
おまけに焼きすぎて焦げてます。
ここで意欲が失せました。
半熟卵は、殻割りのパフォーマンスは面白いのですが、
温度が低く、おまけに火が通りすぎていました。
半熟のかたさの好みは人それぞれでしょうが、
世界一を謳うホテルであれば、
客が席についてから、サーブまでの時間を逆算して
茹ではじめるべきだと思います。
この卵の温度の低さと半熟の茹で加減の行き過ぎは、
多分、卵をお湯から出してサーブするまでに、
放置された時間が長すぎたのだと思います。
これでは、世界一の名が泣きます。
このホテルでは、ダイニングルームスタッフの
客席への気配り、目配りが足りません。
何度手を上げて合図をしても、
誰も見ていないことがあり、
がっかりさせられました。
客に対する行き届いたホスピタリティーこそが
ホテルにとっての必要不可欠な条件だと我々は考えますが、
パンや卵、スタッフの気配りの欠如など、
世界一の朝食を看板に掲げるのであれば、
その条件を満たしているとは思えません。
ちなみに、宿泊せずにこの朝食だけを食べるとしたら、
いくらか聞いてみました。
¥4,725-だそうです。
多分この金額でこの朝食を出されたら、
私は暴れているかもしれません!
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伊豆の下田から、便りが届きました。
今や家族ぐるみでゲストハウス アーヴァンというペンションを経営する
K'zの卒業生からです。
きっと今頃は、ゴールデンウィークで大忙しのことでしょう。
伊豆の下田、海まで1分。
ペンションは地続きの山に抱かれて建っています。
山には野生の猿も猪もいて、自生している木の実や果実を食べに来るらしい。
目の前の海岸はサーファーのメッカで、テレビのドラマのロケ地としても有名。
夏は海水浴客で大変な人出でしょう。
K'zの仲間は、みんなで行こう行こうといいながら、
夏や連休の繁忙期は、遠慮しようね、迷惑かけると悪いもんねなんて、
言ってるうちに訪ね損ねて現在に至っています。
私は繁忙期を避けて、真冬に訪ねました。
海で泳ぐことはできませんでしたが、
海風にそよぐ見渡す限り一面の水仙の群生や、
あちこちで湯煙をあげる沿線の温泉、
関西では見ることの出来ない吊るし雛や、
唐人お吉の故事などをゆっくりと散策しながら楽しみました。
オフシーズンならではのゆったりした時間でした。
都会に暮らすと時間も空間も限られていると感じてしまいます。
みんなせかせかと忙しく、
建物に切り取られて、垣間見える空は窮屈です。
海辺に立つと、
目の前には空と海とがひろがって、
その両者を分ける水平線はゆるやかな弧を描いて、
地球が丸いと教えてくれます。
呼吸が楽になって、
その広がりに安堵する自分がいます。
ペンションの運営に携わる彼女は、
現在息子さんの学業のため、都会と下田を往復して暮らしています。
文明と自然の兼ね合いとしては、理想的かも。
ちょっと遠いのが難点ですが・・・
私もできるものならアレルギー克服のため、
空気のきれいな海辺へ転地したいところです。
仕事は月曜から金曜まで。
金曜の夜から日曜までは海辺へ、
海から上る太陽で一日を始め、海へ沈む夕日で一日を終える。
こんなところで暮らしたい!
今や家族ぐるみでゲストハウス アーヴァンというペンションを経営する
K'zの卒業生からです。
きっと今頃は、ゴールデンウィークで大忙しのことでしょう。
伊豆の下田、海まで1分。
ペンションは地続きの山に抱かれて建っています。
山には野生の猿も猪もいて、自生している木の実や果実を食べに来るらしい。
目の前の海岸はサーファーのメッカで、テレビのドラマのロケ地としても有名。
夏は海水浴客で大変な人出でしょう。
K'zの仲間は、みんなで行こう行こうといいながら、
夏や連休の繁忙期は、遠慮しようね、迷惑かけると悪いもんねなんて、
言ってるうちに訪ね損ねて現在に至っています。
私は繁忙期を避けて、真冬に訪ねました。
海で泳ぐことはできませんでしたが、
海風にそよぐ見渡す限り一面の水仙の群生や、
あちこちで湯煙をあげる沿線の温泉、
関西では見ることの出来ない吊るし雛や、
唐人お吉の故事などをゆっくりと散策しながら楽しみました。
オフシーズンならではのゆったりした時間でした。
都会に暮らすと時間も空間も限られていると感じてしまいます。
みんなせかせかと忙しく、
建物に切り取られて、垣間見える空は窮屈です。
海辺に立つと、
目の前には空と海とがひろがって、
その両者を分ける水平線はゆるやかな弧を描いて、
地球が丸いと教えてくれます。
呼吸が楽になって、
その広がりに安堵する自分がいます。
ペンションの運営に携わる彼女は、
現在息子さんの学業のため、都会と下田を往復して暮らしています。
文明と自然の兼ね合いとしては、理想的かも。
ちょっと遠いのが難点ですが・・・
私もできるものならアレルギー克服のため、
空気のきれいな海辺へ転地したいところです。
仕事は月曜から金曜まで。
金曜の夜から日曜までは海辺へ、
海から上る太陽で一日を始め、海へ沈む夕日で一日を終える。
こんなところで暮らしたい!
昨日、駅前で発見!
この間探し回った時は、見つからなかったのに!
不便なので仕方なく次のを買った
中古自転車屋さんの目と鼻の先に
放置自転車タッグをつけられて、
放置されてました。
自転車屋の陰謀か?・・・なんて
ミステリーの読みすぎですね。
きっと、私が置き忘れたのを、誰かが邪魔だったので移動させたのでしょう。
そして又、移動させられて、もとの場所近くに戻ってきたのね。
もっとよく探せばよかった・・・
ごめんね、すぐにあきらめて次の子を買ったりして。
盗難慣れしてしまって、
あきらめが早くなりすぎてました。
経験知が悪い方に作用した見本ですね。
もっと執着心を持たなくちゃ!
でも、二台も自転車!・・・どうしよう・・・・
まっ、一日おきに乗り換えればいいか!